元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚4年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【卒酒】『禁酒セラピー』読んでみた【1ヶ月】

 

www.lifeisajanico.com

以前から予告していた通り、10年以上飲んできたお酒をやめることを決意。

32歳の誕生日を機に1滴も飲んでいません

 

…と言いたいところなのですが、実は途中で1回だけワインを1杯ほど飲みました。外食時に夫家族が有無を言わさずボトルを注文したため。嘘!本当は他の飲み物頼む余地はあった!!笑

 

読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー

上記の1回を除いては、1ヶ月ほどさほど苦しむことなくお酒を飲まずにいられてます。

その理由はずばり、実家から送ってもらったこちらの本。

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『読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー』という本が流行ったのを覚えている方もおられるかと思います。その著者のアレン・カー氏が、アルコールに対しても同様のメソッドを確立・公開しているのです!

ちなみになぜ紙の本かと言うと、電子書籍化されていないから*1。Kindle版ポケットガイドというのが出ていますが、内容が薄いとか機械翻訳的で読みにくいといったレビューが多かったのでやめました。英語の原著はKindleあり。

わざわざ空輸した甲斐あって、阪本章子さんの翻訳は元から日本語で書かれているかのように滑らかで、1日で読み終わりました。 

 

酒飲み=薬物常習者?

「読むだけでやめられる」と聞くといかにも胡散臭いですが、現時点での感覚として重大な決意をしなくても自然とお酒を飲みたくなくなるというのが、このメソッドの肝だと思います。

 

 

ここからある意味ネタバレです。

著者はこの本を読むルールの一つとして「ページをとばして読まないこと」を挙げています。読む予定がある方は出来れば、アレン先生の勧める通りに読書体験してもらいたいです!

 

 

↓↓↓

 

 

「お酒をやめる!」と心に決めては何度も禁酒に挫折する時、「お酒は楽しい・美味しいものである」という思考が根底にあります。楽しく美味しいものを断つには、確かに重大な決意と強固な意志が必要になります。

この思考、アレン先生に言わせてみれば現代社会の“洗脳”を解くこと。これが、アルコールに限らずタバコやカフェイン、ドラッグといった中毒性のある物質への依存を断つ方法なのです。

ドラッグと並列に語られてびっくりしましたか?著者に言わせると、酒やタバコへの依存は薬物常習と同じメカニズムだそうです。

また、自分はアルコール中毒ではないと思っている人が大半だと思います。しかし実際は、どの程度アル中が進んでいるかの違いにしか過ぎないとのこと。冒頭で食虫植物とハエに例えられるように、初めてお酒を飲んだ瞬間から、誰しもがアル中の道を突き進んでいると言います。

 

なんでお酒を飲んでるんだっけ?

こんな感じで、しょっぱなから「(頻度や量はどうであれ)アルコールを常飲している自分って本当に大丈夫なのか?」という強烈なパンチを食らいます。

我に返ったところで、それ以降は「なんでこんなもの飲んでるんだろう?」と思わせられるジャブが、あの手この手で打ち込まれます。

例えば「初めてお酒を飲んだ日に美味しいと思いましたか?」という質問。そう、「こんな苦いもの飲んでられない!」と思いましたよね。なぜわざわざ不味いものを体を壊してまで飲もうとするのか。それは、味覚が麻痺して社会慣習やマーケティング戦略に「お酒は美味しい」と思い込まされているからだと言うのです。

また本書のゴールは、量や頻度を問う減酒や一定期間の禁酒ではなく、やめると決めたその日から一生飲まない断酒です。

私自身、お酒をやめたと言うと周囲に「週末やクリスマス等のイベント時に少しだけ飲むのはどうか?」とよく聞かれます。アレン先生のセラピー受講者も同様に考えるみたいですが、この疑問に対する返答はこちら。

受講者「アレンさんは今でも時々飲みたいと思いますか?」

私「いいえ、全然思いませんよ」

(中略)

受講者「時々飲みながら依存しない方法を教えてもらえますか?」

私「もちろん、いいですよ。お酒だけじゃなく、ヒ素を時々飲んでも依存しない方法だって教えてあげられますよ」

受講者「ヒ素なんて、飲みたいとは思いませんよ」

私「そう、そこがポイントなのですよ」

 

2011年 ロングセラーズ社 アレン・カー『読むだけで絶対やめられる禁酒セラピー』157Pより引用

 

能動的な洗脳

率直な感想として、このメソッド自体が「お酒は良くないもの」という洗脳を利用しているなぁとは思います。が、これもアレン先生にしてみれば世間に蔓延している「お酒は良いもの」という“洗脳を解く洗脳”なのでしょう。

本の中で語られていること全ての真偽がどうであれ(かなり主観的な記述も散見されるので、エビデンス主義の方は苦手かと思いますw)、もともとお酒をやめたいと思っていた人にとっては、ゴールが一致して行動に移す大きな後押しになります。

私自身は、卒酒という言葉がピッタリだと感じています。お酒をやめた理由を聞かれた時も、「もう一生分のお酒を飲んだと思うから」と答えています。飲酒している人に対してアルコールの害を説くのは感じが悪いしw、本心でもあります。

小学校を卒業したら、もう小学校には戻らないですよね。そんな感じで、次のステップとしてもっと楽しいことに出会える気がします。

たぶんもう酒飲みには戻らないですが、卒酒期間の節目にはレポしたいと思います。お酒やめたいと思っている人には、禁酒セラピーおすすめです!

 

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*1:2020年9月現在

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